土屋 亮太

Job Interview営業職の仕事内容

入社早々の挫折。悩んだ日々があったから、周りのあたたかさに気づけた。

土屋 亮太
# 現在の仕事内容

相手の立場でとことん考える。
人柄を知るための雑談も
提案につなげる大事な時間。

南関東エリアで、10社のディーラーを担当しています。ディーラーとは、特定のメーカーだけを扱う販売業者のこと。カーセンサーネットにご掲載いただくことで、1台でも多くのご成約につながるよう、個社の課題に寄り添った提案をしていきます。

まず行うのは「特定の車種があまり売れていない」「売れ行きが伸び悩んでいる」など、クライアントのお困りごとにしっかり耳を傾けること。その上で考えるのが、「どうしたらユーザーにもっと興味を持ってもらえるのか」「問合せ数を増やすために何ができるのか」ということ。カーセンサーネットで行える改善策や商品のオプションのご提案を行い、その後の変化も一緒に追っていきます。

日々の営業活動で大切にしていることは、相手の立場に立って考えること。クライアント一人ひとりにも、社員として任されている大切なミッションがあります。どんなサポートをしたら、クライアント個人にとっても、店舗にとっても、ユーザーにとってもうれしい結果になるのか。クライアントの置かれている立場や価値観を理解するために、業務以外の話もして、普段の人となりを知ろうと心がけています。趣味の話をしてみたり、おすすめのごはん屋さんを教えてもらったり。ささいな会話を重ねることで、提案がスムーズに進んだこともありました。

「お客様にとって、常に一番いい選択を考える。一人の人間同士信頼し合える関係をつくりたい。」

土屋 亮太
# 仕事でぶつかった大きな壁

心配して泣いてくれた教育担当。
人に恵まれた環境だからこそ、
成長していく姿を周りに見せたい。

入社して1か月後、クライアントから厳しいお叱りを受けたことを機に、気持ちが落ち込んでしまい、短期間ではありますがお休みをいただいたことがありました。
研修やロープレ検定を経て、晴れてクライアント先に訪問したのですが、「営業として頑張りたい!」という意気込みが裏目に出てしまったんです。「これから一生懸命、勉強させていただきます」とご挨拶をしたところ、「営業担当なのだから、〈勉強させてもらう〉ではなく〈貢献します〉、ではないのか」と厳しいお言葉を返されてしまいました。今振り返れば、クライアントから広告の掲載費用をいただく側ながら、勉強させていただくというスタンスは、社会人として甘い考えでした。
でも当時の私は、すっかり自信を失い、クライアントの前に立つのが怖くなってしまいました。初めての営業活動で、いっぱいいっぱいになっていたのでしょう。すぐに周りに質問をしたり助けを求めたりすればよかったのに、迷惑はかけられない、一人で解決しなければ…と思い込んでしまいました。

休んでいた期間は、「なぜカーセンサーを選んで転職したのか」「営業を通じてどんな力をつけたかったのか」、改めて自分に向き合い続けました。このまま休み続けるのか、復帰するのか。選択を迫られたとき、「まだ何も成し遂げられていない」「あきらめたくない」という思いが、ふつふつと湧き上がってきました。

復帰した日のことは、今でも鮮明に覚えています。私自身は申し訳なさや不甲斐なさでいっぱいだったのに、マネジャーは「戻ってきてくれてうれしい」と言ってくれ、毎週1on1を設定して気軽に相談できる環境を整えてくれました。チーム会では教育担当が、涙を流して復帰を歓迎してくれました。職場に、自分のことを泣くほど本気で心配して思ってくれる人がいる。そのあたたかさから、自分がどれだけ恵まれた環境にいたのかを改めて実感しました。この感謝を忘れずに仕事をしようと心から思ったものです。

「せっかく入社したのに、このまま何も得ずに辞めるのか。悔しい、とシンプルに思えた。」

土屋 亮太
土屋 亮太
# 壁を乗り越えた先で得たもの

一人で抱えずに周りを頼っていい。
“おせっかい”な仲間と社風が
営業力を伸ばしてくれた。

営業未経験で入ったのだから、わからないことがあって当たり前。周囲のあたたかさに気がついてからは、質問や相談があれば社内の先輩にすぐ聞いて、一人で抱え込むことがなくなりました。もともとカーセンサーで働く人は、いい意味で“おせっかい”な人ばかり。「困っていそうだな」「最近、元気がないな」と感じたら、すぐに声をかけてくれる。「昔は自分も支えてもらったから、次は周りを支えよう」、という“おせっかい”がつながって、あたたかくて優しい社風が作られているんだと思います。

実際、「助けてほしい」と伝える勇気さえあれば、頼もしい仲間たちがどこまでも支えてくれました。私のように営業未経験や、業界知識のない中で入ってきたメンバーも多く、新入社員がどんなところでつまずくか、どんなサポートがあれば助かるか、自身の経験からわかっているのでしょう。おかげで、今では営業として社内表彰されるくらいの力もつきました。

もちろん、入社して数年経った今でも、学ばなくてはならないことはまだまだたくさんありますが、現場の声を踏まえて「こんな提案につなげたい」と社内で相談すると、皆さんそれぞれの経験や知識を踏まえて快くアドバイスしてくれます。
周りを頼ってもいいと気づけたことは、営業としても社会人としても私を大きく成長させてくれています。これからも、クライアントの利益最大化というミッションに向き合いながら、いつかは、営業経験を活かし、商品やサービス、販促企画などのマーケティングの仕事をしてみたいと考えています。

# 仕事への想い

「営業としてやりきったと言えるまで、クライアントのためになることはすべてやりつくしたい」

土屋 亮太

ある1週間のスケジュール

どんな1日・1週間を過ごすのかは、プライベートの予定に合わせて、その都度自分で決めています

社内業務に集中Day
ガッツリ訪問Day
土屋 亮太
# カーセンサのここが好き!

やるときはとことんやる、楽しむときはとことん楽しむのがカーセンサーの魅力。同僚や先輩と旅に出かけることもあります。夜ごはんを食べながらお酒を酌み交わす、かけがえのない仲間もできました!