代表メッセージ

代表取締役社長 小栗 拓也

目指すべき
これから

1984年10月5日にカーセンサーが誕生しました。以来私たちは、メディアとしての役割の中で、クルマを持つことの喜びや、数々のドラマを提供したい。クルマ選びをより豊かなものにしたい。そう考えて、歩みを進めてまいりました。徹底的にユーザーに向き合い、信頼できる情報を届けることこそが業界のためになると確信し、使命をもって取り組んできたと自負しております。

今、自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えようとしています。テクノロジーの進化によって、クルマそのものだけではなく、私たちの生活や社会のありようも、大きく変わる可能性があります。一方で私たちが変わらずに大切にしたいこと。それは、人とクルマとの関わりの中で生み出される素敵な「とき」を創出し続けること。初めてクルマを買ったときの喜び。ハンドルを握ったときの高揚感。友人とのドライブ。クルマで過ごした家族との思い出。どれだけ時代が変わっても、人とクルマの関わりの中で生まれる、一つひとつの物語を提供すべく、「人とクルマの一生(とき)をむすぶ。」というビジョンを掲げました。

人の一生にはクルマが携わります。そして、そのクルマにもまた、新車として生み出され、人から人へと乗り継がれ、廃車となるという一生があります。私たちは、人とクルマ、それぞれが歩む一生と一生の縁をむすぶ存在でありたい。多彩な関わり方を提案し、形にすることで、人生が豊かになり、新しい歓びに出会える社会を創造し続けたいと考えています。

変化と不変。私たちはかつて、中古車の買い方を変えたように。痛みを伴う中古車市場の改革を実現したように。中古車市場を起点に、より多くの選択肢を、クライアント・ユーザー双方に提供することに挑みます。もっと多くの「とき」が、もっと多くのシーンで生まれる世界を実現すべく、時代の変化に合わせて常に進化し続けてまいります。

株式会社リクルートカーセンサー
代表取締役社長

小栗 拓也