Conversation先輩後輩対談

営業未経験でスタートした堀部。
成長のきっかけやカーセンサーの風土について
先輩と熱く語りあう

成長のきっかけとなったこと

悔し泣きして、そこから意識が
ガラッと変わったよね(川田)

あの瞬間、思っていることを
はじめて言えるようになったんです(堀部)

川田「堀部は入社してもうじき1年半だよね。振り返ってみて何か思うことはある?」

堀部「入社したばかりの頃に比べたら成長したように思います。今でも販売店の社長と話すときは緊張しますし、学ぶことばかりですが、少しは提案を通して社長の役に立てるようになってきたと思います」

川田「最初の頃は遠慮して、言いたいことがなかなか言えないところがあったね」

堀部「はい。いろいろ考えすぎて、嫌われたくない気持ちもあって、自分の意見を言えずにいました。そんな自分のダメなところを川田さんに指摘されて突っかかったこともありました(笑)」

川田「入社半年ぐらいのことかな。よく覚えてるよ」

堀部「ロープレ(営業練習)で、何度やってもうまくできなくて、川田さんに言われたことにもイライラして、どうしていいかわからない、という気持ちをぶちまけたんです」

川田「あのとき堀部が、悔し泣きしたこともよく覚えてるよ(笑)」

堀部「自分のふがいなさが情けなくて…」

川田「でも、そこから意識がガラッと変わったよね。それまでは人に言われて動くだけだったのが、仕事を自分ごととして捉えるようになった。できないことがあっても言い訳しないし、やるべきことを自ら考えて、自ら動くようになった。劇的に成長したよ」

堀部「あの瞬間、自分の思っていることをはじめて言えるようになったんです。仕事への自覚が芽生えました。それまでは川田さんに褒められたことがなかったのに、仕事でも褒めてもらえるようになりました(笑)」

川田「いいところはいろいろあったんだけど、中途半端に褒めたらダメになるって思ってたんだよ(笑)」

仕事を通じて得たもの

営業って、これをやりましょうという提案をしていく
コンサルのような仕事だなと(堀部)

何かをしたいという気持ちが強くなってから
ニーズをつかんでくるのがうまくなったね(川田)

川田「仕事をしていて、やりがいを感じることはある?」

堀部「販売店の社長に認めてもらえたときですね」

川田「どんなときに認めてもらえたと思う?」

堀部「最初3カ月はいろんな先輩に同行して、営業のやり方を覚えていったんですけど、引き継ぎをしていざ一人で営業をすると、あまり話も聞いてもらえないんですね。提案力も足りないし、まだ信頼もされていないと思うので。でも何度も通って提案を続けていくうちに『じゃあ、やってみるわ』と言ってもらえる瞬間があって。そんなときは自分を認めてもらえたと感じて、すごく嬉しいです」

川田「営業はとりあえず、社長に認めていただかないとどうにもならないからね」

堀部「悩みがあるときも、川田さんや周りの先輩に、すぐ相談できるので助かっています」

川田「面白いことをやろう、自分のやりたいことをやろう、ということしか言ってない気がするけどね(笑)」

堀部「それもいつも言われますけど(笑)、川田さんに教えられたことにはすごく影響を受けています。視野を広く持つことや、既存の枠組にとらわれず発想するということ。実はカーセンサーに入社する前は、営業って何か決まったものを売る仕事だと思っていたんです。でも実際は、販売店や社長に寄り添って、結果的にどうなりたいからこれをやりましょう、という提案をしていくコンサルのような仕事だなと気がつきました」

川田「堀部は社長のために何かをしたいという気持ちが強くなってから、ニーズをつかんでくるのがうまくなったね。今だから言うけど、1日10件、新規を回るということを徹底させた時期があったよね」

堀部「そんな泥臭いことしないで、もっと効率的に回ったほうがいいじゃないですかと口答えしました(笑) でも新規10件回るということは5件回る人の2倍回るわけだからそれだけ経験値もつくし、新しいニーズをつかむチャンスも増えるということ。今にして思えばいろんな意味合いがあったんだなと思います」

川田「なんでこれやらなきゃいけないの、という訓練を続けていくと、いつのまにかできるようになっている。映画の『ベスト・キッド』方式だよ(笑)。堀部にはそういうやり方が合っていると思ったんだ。もちろん人によってタイプは違うから、教え方は人それぞれ変えているけど」

今後目指していること

堀部はこの1年で本当に変わったよ。
正直…感動してる(川田)

1カ月前の自分と今日の自分は
違うなって思うんです(堀部)

川田「これからの目標はある?」

堀部「川田さんのような営業になりたいと思っています!」

川田「こんなところで持ち上げなくていいよ(笑)」

堀部本当にそう思ってますよ!(笑)販売店を大きくするためには、たとえ嫌われるようなことでも、自分が本気でいいと思うことを提案するということ。広い視野を持つことや、枠にとらわれず発想することを教えてもらって、すごく影響を受けました。いつもストレートにハッキリ伝えてくれるのもありがたいです」

川田「オブラートにくるんで言わないからね(笑) 背景はちゃんと伝えているつもりだけど」

堀部「真っ直ぐ進めばカンタンなのに悩み過ぎちゃうところがあるので、わかりやすく言ってもらえるほうが助かるんです」

川田「カーセンサーには、言いたいことがあればちゃんと言う、という風土があるよね。配慮はしても遠慮はしない。堀部はこの1年で本当に変わったよ。正直…感動してる」

堀部「えっ、どんなところがですか?」

川田「入社当初はまわりに遠慮して発言しないことが多かったよね。今はチームに対してもこう思うんです!とちゃんと主張するようになった。仕事でも、自分がこうしたいという強い意志を持って行動するようになった。最初は、可もなく不可もないつまんない奴だなと(笑)そう思ってたんだけど、全然そうじゃなかった。人を見る目が無かったことを謝るよ(笑)」

堀部「まだまだできてないことばかりですよ(笑)」

川田「カーセンサーにはいろんなタイプの営業がいて、それぞれのスタイルで仕事をしているところが面白いよね。しっかりした教育のカリキュラムと営業のメソッドがあるから、たとえ未経験でも、それに沿って行動すればある一定の成長ができるし、成果も出せる。でもその先で成長できるかどうかは、個々人の意志や考え方によって決まるよね」

堀部「これと決まった理想像がなくて、ちゃんと結果を出しさえすれば、どんなタイプでも認められるところがいいなと思います」

川田「そのためには、目の前のことから素直に学んだり、成長したいという意欲が重要だね」

堀部「1カ月前の自分と今日の自分は違うなって思うんです。日々いろいろな社長に会うし、仕事に変化があるので知識がどんどん増えます。だから1カ月前には思いつかなかったようなアイデアも今なら思いつきます。1カ月後にはまた変わっているはず。でもアイデアの引き出しが増えてもタイミングよく使えなかったり、うまく提案とかみ合わなかったり。まだまだ勉強が必要です。もっともっと成長して、価値を提供できるようにがんばります!」

川田「その気持ちがあれば大丈夫。期待してるよ!」