会社として用意するキャリア形成支援の制度と仕組みを解説

自分に合った成長ができる!4つの理由

  1. “人”を
    大切にする文化

  2. “ちょうどいい”
    目標設定と研修

  3. “やってみたい”
    を応援する環境

  4. 頑張りが
    “報われる”仕組み

“人”を大切にする文化

個を尊重し、
個々の強みを活かす機会を提供し続ける

カーセンサーは、従業員1人1人の個性を尊重します。
それは、多様なメンバーが、個の強みを自発的にチーム内で還元・補完・汎用化し、より優れた集合知として大きなシナジーを発揮していくことで、自社・顧客の事業を拡げ、ユーザーの選択肢を拡げていけると信じているからです。そうした新たな価値を創出するような挑戦機会を提供し続けることで、今後の事業と社会を担う人材を輩出して行きたいと思っています。
個と事業の“ありたい姿”の実現に向けて従業員1人ひとりの強みの発揮に期待したい、その想いから「個を尊重し、個々の強みを活かす機会を提供し続ける」を人材マネジメントポリシーの中心に置きました。

強み・課題を明確に

より高い価値を発揮するための普遍的なケイパビリティを定義したものです。個々人の特性や中長期のキャリア観点を踏まえて、メンバーと上長がどの時間軸でどんな力を伸ばしていくかを話し合う際の共通言語として活用しています。

“ちょうどいい”目標設定と研修

個人の“やりたい”と“強み”を見定め
最適な配置・ミッション付与へ

一人ひとりの個性を生かし、やりたいことを目標に結びつけるため、本人が実現したいこと(Will)、活かしたい強みや克服したい課題(Can)、業務目標や能力開発につながるミッション(Must)の項目からなる目標管理シートを用いて、半期ごとに運用。本人と上司がすり合わせを行い、本人が主体的・自律的に取り組めるような配置・ミッションを設定します。

現時点の能力見立てに期待値を加え
ちょっと背伸びしたグレードを設定

半期ごとに、個人が担う職務の価値(期待成果)にグレードを設ける制度です。そのグレードは、「個人の能力見立て」のレベルではなく、期待値を上乗せして設定するのがカーセンサーの目標設定の特徴です。期待成果でグレードが決まるため、年次や経験に関わらず、高い価値の職務を担う個人には高いミッショングレードが設定され、ちょっと背伸びしたレベルの仕事にチャレンジすることができます。

必要なスキルは、その都度しっかりと
研修で学べるので、戸惑いが少ない

キャリアの節目をスムーズに乗り越えるためのサポートや、個々人の興味や志向に合わせて選択できる多様な学習機会の提供によって、継続的な成長を後押ししていきます。成長に合わせて必要なスキルをしっかりと装着できるように、役割や役職に合わせた、ちょうどいい研修内容を用意しています。

※2024年4月以降予定の研修内容
研修名 研修内容・身につくスキル
1.入社時基礎研修(新卒) 新卒入社者のスムーズな立ち上がりおよび活躍に向けた導入知識・基礎スキル・ビジネスマナーを装着する研修
2.入社時基礎研修(中途) 中途入社者のスムーズな立ち上がりおよび活躍に向けた導入知識・基礎スキルを装着する研修
3.問題解決研修 営業現場で即実践可能な営業スキルを装着する研修
4.顧客理解研修(短期) クライアントの業務を実際に「見学」することで、利益構造を理解し、より本質的な営業行動に結びつける研修
5.顧客理解研修(長期) クライアントの業務を実際に「体験」することで、利益構造を理解し、より本質的な営業行動に結びつける研修
6.スキルアップ研修 スムーズなミッション達成を目的とし、必要なスキルを所属部署ごとの特性に合わせて装着する研修
7.チームリーダー研修 TL(チームリーダー)として網羅的にリーダースキルを高めるTL向けの研修
8.新任マネジャー研修 新しくマネジャーに就任した人の為に、基礎マネジメントスキルを装着する新任マネジャー向けの研修
9.マネジャー研修 マネジャーとしてより質の高いマネジメント力を発揮する為のスキルを装着するマネジャー向けの研修
10.次世代リーダー研修 経営の中核を担うために、カーセンサーの事業運営に必要なスキルを中長期にわたって装着する研修
11.自由選択型研修 希望する従業員が誰でも受けられる自己研鑽のための自由選択型研修

“やってみたい”を応援する環境

直属上長との1対1の対話に留まらず
組織を挙げて育成方針を検討

直属の上長だけでなく、他の組織長を交え、組織を挙げてひとりひとりの育成方針を検討する場です。個人の能力開発課題について中長期的な視点も交えて議論し、組織横断で任用や最適配置、ミッション設定を検討します。

100人100色の自律的な
キャリア検討を全社でサポート

従業員ひとりひとりの描くキャリアは単一なものではなく、「自分の目指すキャリアを1歩先で実現している先輩のようになりたい」「組織長を目指したい」「前例のないことに挑戦し続ける人になりたい」など、従業員の数だけ存在する多様なものだと考えています。様々な人の価値観や意見に触れることでより自律的にキャリアを描くことができると考え、誰もが組織や階層を超えてキャリア相談できる仕組みをご用意しています。

※株式会社リクルートのキャリアウェブ制度とは異なります。

実はカーセンサーも、イチ社員の
「やってみたい!」から生まれた事業

リクルートグループ全従業員を対象にした新規事業提案制度「Ring」は、自らの想いをもとにビジネスプランを描き、提案・実現できる機会です。
1982年にスタートし、カーセンサーをはじめ、結婚情報プラットフォームの「ゼクシィ」や、オンライン学習サービスの「スタディサプリ」など、リクルートを支える主要事業も数多く生み出してきました。

グループ経営理念である「新しい価値の創造」を体現する場であり、どなたでもエントリーが可能なため、多くの従業員が意欲的に取り組んでいます。2021年度には700件を超える新規事業が起案。審査を経て最終プレゼンを通過した案件は事業化を検討する権利を得て、提案者自らが責任者となり事業開発を行います。

頑張りが“報われる”仕組み

ミッショングレード制を基盤とした
役割や成果に見合った報酬制度

期待する役割や成果に対してきちんと報酬で報いることができる仕組みを推進します。個人の能力見立てに期待値を上乗せして設定し、担う職務の価値(期待成果)でグレードが決まるため、年次や経験に関わらず、高い価値の職務を担う個人には高いミッショングレードとそれに応じた報酬が設定されます。

お祭り体質なので、
とにかく褒められる機会が多い

3ヶ月・半年・1年毎に頑張った個人やチームを全社で表出・賞賛する表彰制度や賞賛の場があります。
また年に1度、結果だけでなく仕事のプロセスやスタンスにおいても秀でた従業員を賞賛し、業務を通じて得られた知見(ナレッジ)を発表してもらう場もあります。
とにかく頑張った人が褒められる機会が多いのがカーセンサーの特徴。
お祭り体質なので通期表彰は、全国の拠点社員を集めて盛大に賞賛します!