古瀬 太郎 メンバー一人ひとりに、
ビジョンを持たせたい。
それが、マネージャーである私の使命。

メンバー一人ひとりに、
ビジョンを持たせたい。
それが、マネージャーである私の使命。

自分を引き上げてくれた期待に応えたい。
そして、その感覚を、
若いメンバーにも味わってほしい。

私のもとには10人のメンバーがいて、そのうち2人がチームリーダーです。メンバーがいかに働きやすくなるか。それを考え、環境を整える。これは私がもっとも大切にしていることです。チーム全体が同じ方向を目指すために、時には大声で叱咤激励することも。でもそれは、押しつけるのではない。本人たちにやる気を出してもらうことが重要だと思っています。
私も営業ですので、これまでクライアントを喜ばせたい、クライアントに評価されたい、という想いで働いてきました。一方で社内への気持ちも人一倍強い方なのだとも思います。私は入社2年でチームリーダーに抜擢してもらい、5年でマネージャーに引き上げてもらいました。通常では考えられないスピードです。上司をはじめ、人に恵まれていまの私がある。それに応えたい。同じような気持ちを若いメンバーにも味わってほしいという気持ちも強く持っています。「メンバー愛」というと少し大げさですが、外に対しても内に対しても、魂を込めて働きたいと思っています。

古瀬 太郎
古瀬 太郎

この会社のいちばんの魅力は、
チームで同じゴールを目指し、
達成の喜びを共有できるところにある。

マネージャーという立場なので、新人採用にも携わっています。リクルートカーセンサーは学歴や経歴よりも、この会社で何がしたいのか、そのビジョンを語れる人を重視しています。すでに社員として働いているメンバーにも求めたいことですが、「3年後にこうありたい」というビジョンを持つことは、とても大切だと思います。なりたい自分像が見えていることこそが、しあわせなのではないでしょうか。
対クライアントへのスキルでも、数字でも、何でもいいから一人ひとりが自ら掲げた目標を持つ。そんなチームをつくりたい。この会社のいちばんの魅力は、チームで一緒になって同じゴールを目指せることだと思います。社内に表彰制度があるのですが、自分のメンバーや自分のチームが表彰されると、ついつい泣いてしまいます。その過程の葛藤であったり、頑張りであったりを知っているから、涙が出る。どうやらメンバーは、私を泣き虫だと思っているようです。でも、そういう時って、私だけでなく、メンバーも泣いているんですよね。

古瀬 太郎

これからの私たちの価値は、
「どうしたら売れるのか」という問いに答え、
しっかりと効果を出し続けること。

私が入社した2010年当時、東海エリアにおけるカーセンサーのポジションはズタズタでした。なかなか新規受注が取れず、シェアが上がらない。話を聞いてもらえない店に何度も通い、時には社長が帰ってくる夜まで、店の前で待ち続けたこともあります。「うるさい」「しつこい」「やらない」と言われ続け、怒鳴られたことだってありました。でも、そんな時期があったから、私たちはタフになった。いま、東海エリアでそれなりのポジションを築けているのは、いくつもの壁を乗り越えてきたからだと思います。
5年の間に時代も変わりました。いいクルマを仕入れたからといって、簡単には売れない。カスタマーは店舗に行く前に、必ずネットで情報収集をしていますし、それを認識している店側も「どうしたら売れるか」を熱心に研究しはじめています。私たちの価値は、その問いに答えることです。1台のクルマを売るためにどんな方法を模索するのか、効果を出すためにどんなことに挑戦するのか。
これまで、カーセンサーの最大の任務は、カスタマーを店舗まで連れて行くことでした。けれどこれからは、場合によっては、接客の勉強会、電話対応の研修など、いままでとは違うかたちのサポートも増えていくでしょう。多様な時代だからこそ、個の力とともに、チームの力が試されているのだと思う。

古瀬 太郎
プロフィール

古瀬 太郎

(株)リクルート東海カーセンサー 出向

営業統括部 専業店営業部
東海営業2グループ

2010入社

当社の社員になる前、私は外部のセールスレポーターというかたちで、カーセンサーの掲載データをまとめる仕事をしていました。写真を撮ったり、スペックをまとめたり。社員にならないか、と声をかけていただき決心したのが2010年。自由に生きていた自分がいま、部下を持ち、チームを率いている。不思議な気もしますが、入社して良かったとつくづく思います。入ってすぐにチームリーダーになりたいと言い、その後、マネージャーになりたいと言い、それをことごとく叶えてもらいました。何かを目指せば、周囲が協力してくれる。それがこの会社の良さだと思います。

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